人材育成事業　 English

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将来を担う若い人材の育成への支援・貢献を通じて国際相互理解を促進する事業です。

1. 海外育英奨学金

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　アジア諸国の人材育成事業を支援する為、タイ、インドネシアなどのアセアン諸国及び中国、インドなどの主要な大学で、優秀な学生に対し、奨学金を支給しています。この事業は1984年に開始、アジアにおける奨学金制度のパイオニアとして、アジア諸国で高く評価されており、2024年までの41年間に奨学生の総合計は17,754人に上りました。過去の奨学生は、現在それぞれの国の発展を担う人材として各分野で活躍しています。財団では、奨学金授与式を開催し、学生たち一人一人に奨学金を手渡すなど、顔の見える、心のこもった奨学金制度を目指しています（助成先大学は指定校制）。

　2025年度はアジア13か国31大学205名の大学生・大学院生に奨学金を支給する予定です。

2. 国内留学生奨学金

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　日本国内の指定大学、指定大学院に在学するアジアからの留学生（年間16名）に奨学金を支給しています。同時に、留学生と日本人・日本社会との交流を図るため、懇親会、文化イベントなどのプログラムを年2～3回開催しています。
　本事業は、2008年度までは三菱東京UFJ銀行（現：三菱UFJ銀行）が事業を行っていましたが、2009年度から当財団が引き継いで実施しています。

3. 海外留学生招聘

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アジア諸国を中心に世界各国で学んでいる学生もしくは社会人の青少年を公募し、日本語ならびに日本文化を学ぶ留学生を本邦に招き、受け入れ先の南山大学とともに、本邦での有意義な勉学・生活を総合的に支援しています。

1. 国もしくは地域を限定し、学生もしくは社会人の日本への派遣を広く募集（留学）
2. 留学先は、南山大学･外国人留学生別科で、9月から翌年5月まで9ヶ月間の学習
3. 原則、寮にて生活し、学費・滞在費・生活費のほとんどの費用を財団が負担
4. 招聘留学生には、日本文化の体験・日本の名所などを見学する機会を幅広く提供

この41年間に、17カ国・162名の留学生を招聘しました。

2024年度は、ベトナム、カンボジアから各1名の留学生を招聘しました。

＜招聘留学生出身地域・国名（1984年～2024年）＞
＜国別奨学金支給実績＞